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Vlogの撮り方のコツ・テクニックとは? Vlog動画を伸ばす方法も

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Vlogの撮り方のコツ・テクニックとは? Vlog動画を伸ばす方法も

Vlogをこれから始めてみたい方に向けて、Vlogの撮り方を動画制作会社のディレクターが解説します。

Vlogを撮ってみたいと思っても、

「何から始めればよいのか」

「どのように動画を編集すれば視聴者に響くのか」

など、多くの疑問が浮かんでいるのではないでしょうか。

本記事では、実績豊富な動画制作会社の監修の元、Vlogの撮り方のコツ・テクニックを解説。

さらに、YouTube / Instagram / Tiktokなどで再生数を伸ばすためのテクニックまで網羅しました。

この記事を読み進めることで、Vlog制作における悩みが解消されます。ぜひ参考にしてみてください。

Vlogの基礎知識

まずはVlogの撮り方を学ぶ前に基礎知識について整理しましょう。

Vlog(ブイログ、ヴィログ)とは?

Vlog(ブイログ、ヴィログ)とは、日常生活や趣味、旅行、料理など、自分の経験や思いを映像で記録し、共有する動画形式のことを指します

平たく言うと、自分の好きなことを文章で表現する一般的なブログの動画版です。(※ 参照

文字で綴るブログに対して、Vlogは映像を通じて視覚的に情報を伝えるため、視聴者により臨場感のある体験を提供できます。

その魅力は、リアルタイムでの情報共有や、映像を通じた表現力にあり、視聴者との距離感を縮めることができる点です。

また、YouTubeやInstagram、TikTokなどはVlogの配信プラットフォームとしても人気であり、多くの個人や企業が自らのブランドやメッセージを効果的に伝える手段として活用しています。

Vlog撮影に必要な機材

以下は、Vlogの撮影に必要な機材の一例です

この表を参考にすれば、Vlog撮影に必要な機材を整理し、確認できます。

機材説明
カメラ・Vlog用カメラ(軽量で高画質なものがおすすめ)
・アクションカメラ(アウトドアやスポーツに最適)
・ミラーレス一眼カメラ(高画質でボケ味のある映像が撮れる)
スマホのカメラ・最近のスマホカメラは非常に高性能で、手軽にVlog撮影が可能
マイク・音質が重要
・外部マイクを使用することでクリアな音声を録音できる
三脚・手ブレを防ぐために三脚は必須
ジンバル・動画撮影時に滑らかな映像を撮るために使用
・特に動きの多いシーンで役立つ

Vlogの撮り方

Vlogの撮り方は、以下を決めておくとスムーズに行えます。

  • 撮影する場所
  • 撮影スタイル

撮影する場所

Vlogの撮影場所は、コンテンツの内容やテーマによって大きく変わります

例えば、自宅での撮影ではリラックスした雰囲気や日常的な内容が伝わりやすく、旅先での撮影は視聴者に新しい景色や体験を提供できます。

また、お店やカフェでの撮影では、特定の場所の魅力を伝えられるでしょう。場所によっては事前に撮影許可が必要な場合もあるので注意が必要です。

撮影場所を選ぶ際は、どのような映像を撮りたいかを考え、撮影がスムーズに進むように事前にシミュレーションを行い、必要な許可を取るようにしましょう。

撮影スタイル

Vlogの撮影スタイルは、コンテンツの内容や視聴者に伝えたい雰囲気によって選ぶことができます

Vlogの撮影スタイルは以下の通りです。

  • 一人称視点撮影
  • 顔出し撮影
  • 定点撮影

撮影者の目線で進行するPOVと言われる「一人称視点」は、視聴者に臨場感を与え、まるで自分がその場にいるかのような体験を提供します。

対して、セルフィースタイルの「顔出し」撮影は、撮影者の表情や反応が直接伝わるため、視聴者との親近感を高める効果があります。

カメラを一定の場所に設置して撮影する「定点撮影」は、安定した映像を提供でき、特定の場所や状況をしっかりと見せたい場合に適しているでしょう。

これらのスタイルを使い分ければ、Vlogにバリエーションを持たせ、視聴者を飽きさせない工夫ができます。

Vlogの撮り方のコツ

Vlogの撮り方は、以下の4つのコツを意識してみましょう。

  1. ストーリー性を意識する
  2. アングルを変えて撮る
  3. 手ブレを抑える
  4. 余計なものを映り込ませない

詳しく解説します。

ストーリー性を意識する

Vlogの撮り方のコツの1つ目は、単にシーンを撮るだけでなく、全体のストーリーを意識することです

ストーリー性を持たせることで、視聴者は動画の流れを把握しやすくなり、最後まで飽きずに見続けられます。

例えば、朝の準備から始まり、昼の出来事、夜のリラックスタイムまでを時系列で追うことで、自然な流れが生まれます。

ストーリーを意識して撮影すれば、編集作業もスムーズになり、全体として完成度の高いVlogが仕上がりますよ。

アングルを変えて撮る

Vlogの撮り方のコツの2つ目は、映像が単調にならないように、アングルを変えて撮影することです

同じシーンでも、さまざまな角度や距離から撮影すれば、視聴者に新鮮な印象を与えることができます。

例えば、以下のアングルを参考にしてみてください。

  • 上から見下ろす視点
  • 下から見上げる視点
  • 横からの斜めアングル

映像に動きが生まれ、視聴者を引きつける効果があります。多様なアングルを取り入れれば、Vlog全体のクオリティを高めることが可能です。

手ブレを抑える

Vlogの撮り方のコツの3つ目は、手ブレをできるだけ抑えるのが重要です。手ブレが激しいと、映像が見づらくなり、視聴者が離れてしまう原因になります。

手ブレを防ぐためには、カメラの手ブレ補正機能を活用したり、三脚やジンバルを使用するのが効果的です。

安定した映像が得られ、視聴者にとって見やすいVlogを制作することができます。

余計なものを映り込ませない

Vlogの撮り方のコツの4つ目は、余計なものが映り込まないように注意することです

周囲の人々の顔や車のナンバープレートが映り込んでしまうと、後からカットやモザイク処理が必要となり、編集作業が煩雑になります。

また、プライバシーの問題や著作権のトラブルを避けるためにも、撮影前に映像に映り込む可能性のあるものを確認し、不要なものはできるだけ排除するのが大切です。

こうした配慮により、スムーズな編集作業が可能になり、完成度の高いVlogを作成できます。

Vlogの撮影/編集で使えるテクニック

また、Vlogの撮影/編集では以下の3つのテクニックを取り入れることで、よりハイクオリティに見せることができます。

  1. 背景をぼかす
  2. スローモーションを取り入れる
  3. 色味を調整する

背景をぼかす

Vlogの撮影/編集のテクニックの1つ目は、背景をぼかすことです

Vlog用カメラやミラーレスカメラでは、レンズの「絞り」を開いて背景を適度にぼかすことで、視聴者の目を自然と主役に引きつけられます。

特に、日常のシーンや料理の撮影では、背景をぼかすことで映像に奥行きが生まれ、おしゃれでプロフェッショナルな印象を与えることが可能ですよ。

このテクニックは、Vlogの魅力を一段と引き立てる要素なので、ぜひ活用してみてください。

スローモーションを取り入れる

Vlogの撮影/編集のテクニックの2つ目はスローモーションを取り入れることです。

例えば、散歩中の風景や流れる水、歩く姿など、数秒間だけ被写体をスローにすることで、視聴者にインパクトを与えられます。

スローモーションを適度に取り入れることで、映像に変化をつけ、おしゃれな印象も演出できますよ。

また、スローモーションは、感情や雰囲気を強調する効果もあるため、Vlogの重要なシーンで使うと効果的です。

色味を調整する

Vlogの撮影/編集のテクニックの3つ目は色味の調整です

撮影後に編集ソフトを使用して、映像全体の色味を微調整すれば、映像の雰囲気やテーマに合わせた効果を出せるでしょう。

例えば、ノスタルジックな雰囲気を演出するために暖色系のフィルターを使用したり、クールでモダンな印象を与えるために青みを強調したりすることが可能です。

カメラの設定で色味を調整できる場合もあるので、撮影前にあらかじめ調整しておくと、撮影後の編集がスムーズになります。

色味の調整によって、Vlogに統一感が生まれ、視聴者に強い印象を残せますよ。

Vlog動画の伸ばし方

YouTubeやTikTokなどSNSでのVlogの伸ばし方は、以下を参考にしてみてください。

  1. 印象的なタイトル・サムネイルを設定する
  2. 心地よく見られるよう「音」にこだわる
  3. 字幕やナレーションは雰囲気を壊さない程度に

紹介していきます。

印象的なタイトル・サムネイルにする

YouTubeでVlogを成功させるためには、まず視聴者に動画をクリックしてもらうことが不可欠です

そのために、タイトルとサムネイルに特別な工夫を凝らしましょう。

ユニークでありながら内容を的確に伝えるタイトル、そして視覚的に魅力的なサムネイルが揃えば、視聴者の関心を引きやすくなります。

動画のクリック率が向上し、多くの視聴者を獲得するチャンスが広がります。

オリジナリティのあるタイトルやサムネイルを作成すれば、競争の激しいSNSで際立つ存在となるでしょう。

心地よく見られるよう「音」にこだわる

Vlogにおける「音」は、視聴者の体験に大きな影響を与えます

心地よいBGMを選び、適切な音量で流すことで、視聴者はリラックスして映像を楽しむことができるでしょう。

反対に、音質が悪かったり、音量が不適切だと、視聴者が途中で離脱してしまう可能性があります。

YouTubeのアルゴリズムは、視聴者が最後まで動画を視聴し、高評価を与えるかどうかを重視しているため、「音」にこだわることは再生回数を伸ばすために重要な要素といわれています。

心地よい音響環境を整えることで、視聴者を動画に引き込み、最後まで見てもらえる動画にしましょう。

字幕やナレーションは雰囲気を壊さない程度に

字幕やナレーションは、視聴者に情報を伝える上で効果的ですが、使い方には注意が必要です

過剰な字幕やナレーションは、動画の雰囲気を壊し、視聴者の没入感を妨げる可能性があります。

特にVlogでは、映像や音楽が持つ雰囲気を大切にし、字幕やナレーションはあくまで補完的な役割にとどめることが重要です。

自然なタイミングでの字幕表示や、ナレーションのトーンやボリュームに気を配ることで、視聴者が心地よく動画を楽しめるでしょう。

Vlogの撮り方は撮影場所と撮影スタイルを決めることから始まる。

Vlogの撮影では、場所の選定や撮影スタイルの工夫が、映像の魅力を高める鍵となります。

ストーリー性を意識し、アングルを変えて撮影することで、視聴者に飽きさせない映像を作り上げることが可能です。

また、背景をぼかすテクニックやスローモーション、色味の調整など、映像編集の工夫がVlogのクオリティを一層引き上げてくれるでしょう。

タイトルやサムネイルに独自性を持たせ、音質にもこだわることで、視聴者に長く愛される動画を作ることができますよ。

300社・1,000件以上の制作実績を誇る動画制作会社MOBAL(ムーバル)はVlogの撮影実績も豊富です。

予算に応じて最適なプランをご提案しますので、まずは無料でコンシェルジュにご相談ください!

監修者

青木 英佑

株式会社CACTAS(カクタス) 代表取締役。同志社大学を卒業後、サンフランシスコへ留学し、その後デトロイトで日系企業の支社立ち上げに参画。帰国後は大手PR会社を経て、2018年に株式会社CACTASを設立。 自社サービスとして、動画制作・映像制作サービス「MOBAL(ムーバル)」を皮切りに、YouTube運用コンサル「ProTube(プロチューブ)」、TikTok運用コンサル「TTブースト」など、デジタルマーケティング領域で複数の事業を展開。 動画・WEB・SNSといったデジタル領域の知識に精通しており PR/マーケティングの戦略設計からクリエイティブの最適化まで一貫して並走する、包括的なソリューション提供を得意としている。