- 動画制作の流れ
セミナー撮影の費用・動画制作の料金を種類ごとに解説
「セミナー動画を撮影してもらいたいけど、費用の相場が分からなくて心配……」
「制作会社に依頼するときの注意点って何があるの?」
このようなお悩みはありませんか?特に初めてセミナー動画が必要になった方は、料金や会社選びの基準がわからずどのように依頼すればいいか分からないでしょう。
この記事では、セミナー動画撮影の費用の内訳と相場、制作会社に依頼するときの注意点について解説します。
動画制作会社が監修しているので、予算をイメージし、実際に依頼できるようになっています。セミナー動画撮影の費用についてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
セミナー種類ごとの料金相場
セミナー撮影の料金相場は、5万円〜40万円程度です。
会場が大きくなると、複数のカメラや音を拾うマイクが必要になるため、料金は高くなります。
複雑な編集を必要としないため、広告などに比べて手頃な価格帯で依頼できるのが特徴です。
以下に動画の種類ごとの料金相場をまとめました。参考にしてください。
種類 | 相場 | 動画の長さ | 納期 |
配信用(観客0人) | 5万円~15万円 | 30分 | 2週間 |
小規模(観客10~30人) | 10万円~30万円 | 40~60分 | 1ヶ月 |
中規模(観客30~50人) | 20万円~40万円 | 60分以上 | 1.5ヶ月 |
配信用動画
配信用動画(観客0人)の撮影は、5万円〜15万円で依頼できます。
登壇者に対して一台の固定カメラで撮影し、高性能なマイクも必要としません。編集費用もかからないため、安く依頼できるのがポイントです。
制作会社にとって企画やスケジュールなどを考えなくていい点も、価格を安く抑えられる背景です。納期も短く、とにかく安く早くセミナー動画を作りたい人向けと言えるでしょう。
小規模セミナー
小規模セミナー(観客10〜30人)の撮影は、10万円〜30万円で発注できます。セミナーの動画制作で最も多い依頼です。
多くの場合1人のカメラマンで対応できますが、会場によっては登壇者用と観客用で2台必要になることもあり、その場合料金が変わります。
編集が簡単なものなら10万円程度で制作でき、BGMやナレーションなどを加えたい場合はそれに応じて料金が上がっていく仕組みです。
中規模セミナー
中規模セミナー(観客30〜50人)の撮影は、15万円〜40万円で依頼できます。カメラマンは2人以上必要になることが多いです。
撮影時間が長くなると、セッションごとに区切って機材を設置し直すこともあります。会場が大きくなるのでワイヤレスマイクやピンマイクなども必要になり、その分料金が上がっていきます。
本格的なセミナーになればなるほど、高額になっていくことを覚えておきましょう。
セミナー動画制作の費用内訳
セミナー動画制作は、「撮影費」「動画編集費」「諸経費」に分けられます。
会場が大きくなれば撮影費が、編集にこだわれば動画編集費がかかります。目的に応じた予算配分を考え、依頼しましょう。
撮影費
撮影費は、さらに「カメラの台数」と「撮影時間」に分けられます。セミナーの場合、登壇者だけを撮影することが多いので、あまり撮影費はかかりません。
会場が小さければマイクも最低限のもので済みますが、会場の規模が大きくなり観客も増えると、高性能な機材やマイクが必要になるため、撮影費は上がっていきます。
動画編集費
動画編集費は、動画をカットしたりテロップを追加したりする費用です。
動画を作る目的によって大きく変動する部分です。
セミナー動画をそのまま配信したいなら、テロップ程度の編集で済むので安く抑えられるでしょう。しかし、演出を加えてYouTubeなどにアップしたい場合、クオリティに応じて料金が追加されてしまいます。
諸経費
諸経費には、出張・交通費や納品費用などがあります。
納品形式はmp4などが一般的ですが、DVD、Blu-rayなどのメディアにすることもできます。
mp4などの動画データをメディアに焼くだけなら、追加費用は3,000円〜5,000円程度です。
セミナー動画撮影を依頼する際の注意点
セミナー動画の撮影を依頼するときに見落としがちなポイントを2点紹介します。どちらも重要なポイントですので、依頼の際は忘れないようにしましょう。
音声にこだわろう
セミナー動画は、映像よりも「音声」が重要です。CMなどと違って動きが少ない分、映像のクオリティはさほど気になりません。どれだけ雑音を減らしてキレイに音声を拾えるかがポイントになります。
大きい会場の場合は、追加費用がかかってもピンマイクなど、高性能なマイクをつけるといいでしょう。
セミナーは撮り直しがきかないため、音声にはいつも以上に気を配ってください。
出張・交通費は自社負担
制作会社の出張・交通費は依頼者の負担になります。制作会社に見積もりをとって、費用が安いから依頼したらとんでもない交通費を請求された、なんてことにならないように制作会社の住所も確認しておきましょう。
なるべく近くて実績のある制作会社を選べるといいですね。
ライブ配信するならYouTube Live
セミナー撮影と同時に、ライブ配信したい場合はYouTube Liveがおすすめです。自社のアカウントから「ライブストリーミング」を有効にするだけでライブ配信できます。ユーザーが多い点もメリットです。
pcやスマホなどの視聴機器に応じて自動で映像が最適化されるため、編集作業も必要なく、簡単に配信できるのが大きなメリットです。
セミナー動画の制作費用は規模によって変わる
セミナー動画の制作費用は、5万円〜40万円くらいです。
会場が大きくなり、観客が増えるにつれて必要機材が多くなるため費用も上がります。
広告や採用動画と違って登壇者のみを撮影すればよく、編集作業も少ないことから、依頼費用は安く抑えられるでしょう。
セミナー動画は映像よりも「音声」が重要になります。一度きりで失敗は許されないため、事前に会場や観客の規模を考え、キレイに音声を拾えるように制作会社と相談しましょう。
セミナー動画を制作するならセミナー動画制作実績多数・コストは業界最安水準のムーバル(https://cactas.co.jp/mobal/)までご相談ください。実績豊富なディレクターが並走し、高クオリティの高品質な動画を提供しています。セミナー動画の制作でお悩みの方はぜひ一度ご連絡ください。