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動画制作の流れを完全解説|初めてでも失敗しない準備と手順について

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動画制作の流れを完全解説|初めてでも失敗しない準備と手順について

動画制作に初めて挑戦する際、もっとも大きな壁となるのは「何を、どの順番で進めればいいのか流れが分からない」という不安ではないでしょうか。

実は、動画制作のプロセスは驚くほどシンプルに整理されています。全体の流れさえ正しく把握してしまえば、初心者の方であっても期待以上の成果を生み出すことができるのです。

本記事では、2,000本以上の支援実績を持つ動画制作会社「株式会社CACTAS」のノウハウを凝縮。動画制作の標準的なステップはもちろん、成果を最大化するためのポイントや制作においての費用感などを詳しく解説します。

この記事を読み終える頃には、制作の全体像がクリアになり、動画を使った新たな挑戦がぐっと身近に感じられるはずです。

動画制作の流れ:5つのステップ

動画制作の流れは、大きく分けて以下の5つの工程に分けられます。まずは全体図を把握しましょう。

動画制作の流れ:各工程の概要と発注者が準備すべきこと

動画制作の流れについて、各工程の概要や準備するものを解説します

相談・ヒアリング

制作会社の担当者とMTGを行い、動画の「ゴール」を共有します。ここでどれだけ「意図」を伝えられるかで動画の成否が決まります。

準備するもの:制作目的、ターゲット、予算感、希望納期など。参考動画(YouTubeやSNSで見つけた理想に近い動画URL)を数本用意しておくと、イメージのズレが最小限になります。

提案・発注

ヒアリングに基づき、制作会社からプランと見積もりが提示されます。

準備するもの:相見積もりをとる場合は比較軸の整理も必要になってきます。共通の見積もりフォーマットを用意しておけば、複数の制作会社からの見積もりも比較しやすくなります。

企画・構成

動画の「設計図」を作る最も重要なフェーズです。構成表や絵コンテを用いて、1カットごとの流れを確定させます。

自社で企画を行いたい!構成制作を内製化して動画制作のコストを抑えたい!という方はこちらの記事も参考にしてください。

準備するもの:「制作の目的」「ターゲット」「コアメッセージ」「活用するプラットフォーム」などを明確化します。

 

素材作成・編集

実写動画であれば撮影、アニメーションであればイラスト素材の作成を、絵コンテに基づいて実行します。その後、バラバラの素材を一つに繋ぎ合わせ、テロップやBGMを追加して完成形へと近づけていく工程です。

準備するもの:実写の場合は、撮影場所の確保や、当日の立ち会い担当者のスケジュール調整を事前に行いましょう。また、映像をより豊かにするために、社内に眠っている写真や図解素材などがあれば積極的に共有してください。こうした「手持ちの素材」が、動画のオリジナリティを高める隠し味になります。

修正・納品

完成した試写版をチェックし、最終的な調整を経て納品となります。

準備するもの:社内関係者による最終チェック体制を確保しましょう。修正回数には制限があるのが一般的なので、「なんとなく」ではなく、具体的な修正指示を一度にまとめて出すのが、スムーズな納品のコツです。

【一目でわかる】制作期間と費用の目安

動画の制作費は、単なる「作業代」ではなく、「クリエイティブの専門性」と「物理的な稼働リソース」の掛け合わせで決まります。

特に実写動画の場合、機材のグレードやスタッフの人数といった「目に見えるコスト」だけでなく、事前のロケハンや複雑な権利処理といった「目に見えない準備」がクオリティを左右します。そのため、同じ30秒の動画でも、構成の作り込みや撮影の規模によって金額には大きな幅が生まれるのです。

ここでは、株式会社CACTASの知見に基づき、標準的なプロジェクトの「コスト配分」と「スケジュール」を公開します。どの工程にどれだけの比重がかかるのかを理解することで、「どこに予算をかけ、どこを効率化すべきか」という戦略的な判断が可能になります。

工程目安期間発注側の主な工数費用の比重コストが決まる重要要素
企画・構成1〜2週間1〜2回のMTG20%コンセプトの深さ、脚本の修正回数
撮影・収録1〜2週間撮影立ち会い(1日)50%キャスト数、ロケ地、撮影機材の質
編集・納品2〜3週間プレビュー・修正指示30%CG・グラフィックの有無、MA(音入れ)
合計1.5〜2ヶ月60万円〜※演出により変動します

(※キャスティングを想定した、実写30秒〜60秒の動画の場合)

「動画制作の流れは把握できたけれど、具体的な予算もイメージしておきたい」という方へ。 以下の記事では、動画制作にかかる費用の目安や、賢くコストを抑えるコツを分かりやすくまとめています。あわせて参考にしてみてください!

実写とアニメーション、動画制作の流れに違いはある?

動画制作の全体的な流れは概ね共通していますが、山場となるステップ4「素材制作・編集」においては、実写とアニメーションで向き合うべきポイントが大きく異なります。

それぞれの特性を理解しておくことで、トラブルを防ぎ、スムーズに進行させることが可能です。

実写動画:現場の「熱量」と「一発勝負」の確認

実写の場合、このステップの主役は「撮影」です。カメラを回す当日にすべてが決まると言っても過言ではありません。

立ち会いの重要性:撮影後の「撮り直し」は、機材の再手配や場所の確保など、多大なコストと時間が発生するため非常に困難です。そのため、撮影当日の現場立ち会いは極めて重要になります。

チェックのポイント:映像の明るさや構図だけでなく、出演者の表情、話し方、背景に余計なものが映り込んでいないかなど、その場でしか修正できないポイントを念入りに確認しましょう。「現場の熱量」を直接肌で感じながら、理想の画が撮れているかをプロと一緒に突き詰めるプロセスです。

アニメーション動画:ゼロから生み出す「表現」のすり合わせ

アニメーションには「撮影」という概念がなく、代わりにキャラクターや図解などの「イラスト制作」がこのステップの中心となります。

イラスト確認のプロセス: 撮影のために外出する必要はありませんが、その分「色味」や「キャラクターのテイスト」といったビジュアルの確認に、より多くの時間を割くことになります。

チェックのポイント: ゼロから絵を作り上げるため、自由度が高い反面、イメージのズレが起きやすいのも特徴です。まずは主要な1枚(キービジュアル)でトーンを確定させ、そこから全体の素材を展開していくなど、段階を追った確認が成功の鍵となります。撮影のような一発勝負ではありませんが、細部まで理想の「世界観」を作り込んでいく、丁寧なコミュニケーションが求められる工程です。

動画制作を外注する際の「失敗しない」3つのポイント

外注において最も重要なのは、制作会社を「作業代行者」ではなく「ともにプロジェクトの成功に向かうパートナー」として捉えることです。依頼側の準備次第で、動画のクオリティは劇的に変わります。

過去実績の「ジャンル」徹底比較する

制作会社には必ず得意不得意があります。「アニメが得意」「実写のインタビューが上手い」「CGを駆使した派手な演出が得意」など、その会社の過去事例を必ず確認しましょう。自社が作りたいイメージに近い実績があるかを確認することが、ミスマッチを防ぐ最大の防御策です。

契約範囲を曖昧にしない

見積書に含まれている項目を細かくチェックしてください。特に「修正回数」「著作権の所在」「BGMのライセンス料」「二次利用の可否」などは、後からトラブルになりやすい項目です。どこまでが基本料金で、何がオプションになるのかを事前にクリアにすることで、予算オーバーを防ぐことができます。

伴走してくれる「担当者との相性」を見極める

動画制作は数ヶ月にわたる共同作業です。こちらの意図を汲み取ってくれるか、専門用語を並べずに分かりやすく説明してくれるかなど、担当者とのコミュニケーションの質を重視しましょう。レスポンスの速さや、課題に対する提案力がある会社を選ぶことが、プロジェクト完遂の鍵となります。

動画制作を成功に導く3つのポイント

制作会社が決まった後、より良い動画を形にするために、発注者として意識すべきポイントを整理します。

「誰に・何を・どうしてほしいか」を極限まで絞り込む

動画に情報を詰め込みすぎるのは失敗の元です。「認知もさせたいし、機能も説明したいし、採用もしたい」と欲張ると、結局誰の心にも残らない動画になります。「この動画を見た後に、ターゲットにどんな行動(問い合わせ、エントリーなど)をとってほしいか」という一点を、制作の軸に据えましょう。

視聴環境(デバイス・プラットフォーム)に最適化させる

YouTubeでじっくり見せるのか、TikTokで流し見されるのか、あるいは展示会の騒音の中で流すのか。視聴される環境によって、テロップの大きさ、音声の重要度、冒頭のインパクトの作り方は180度変わります。配信先をあらかじめ想定し、その場に最適な「見せ方」を選択することが、成果を最大化させます。

社内の「現場の声」を企画に盛り込む

実際に現場で働く社員の生の声や、顧客からよく聞かれる悩みを企画に反映させましょう。リアルなディテール(細部)こそが、視聴者の共感を生み、動画に圧倒的な説得力を持たせます。

よくある質問

Q. 修正は何回まで無料で行えますか?

A. 一般的には「2〜3回まで」が無料の範囲であることが多いですが、多くの制作会社では「大幅な構成変更」や「撮影のやり直し」は回数に関わらず追加料金の対象となります。あらかじめ契約前に「どこまでの修正が無料なのか」を確認しておきましょう。また、修正指示は一度にまとめて伝えることで、回数を抑え、スケジュールをスムーズに進めることができます。

Q. 納期を早めるために、発注側でできることはありますか?

A. はい、あります。制作が遅れる最大の要因は、実は「発注側の確認待ち時間」です。

  • 提出された絵コンテや初稿動画へのフィードバックを迅速に行う
  • 社内撮影で使用する備品や、出演する社員のスケジュールを早めに確定させる
  • ロゴデータやパンフレットなどの既存素材を、高画質な状態で一括共有する

これらの準備を先行して行うだけで、全体の納期を1週間以上短縮できるケースもあります。

Q. 修正指示はどう伝えれば、意図が正しく伝わりますか?

A.「感覚的な言葉」を「具体的な理由」に変換して伝えてください。 例えば「もっといい感じに」ではなく、「信頼感を高めたいので、BGMを少し低めのトーンに、テロップのフォントを明朝体に変えてほしい」といった具合です。修正してほしい箇所の「秒数」を指定し、可能であれば参考となる画像や動画を添えると、クリエイターに正確に伝わります。

まとめ:スムーズな動画制作のために

動画制作の流れを理解し、各工程で「何を準備すべきか」を知っておくだけで、制作会社との連携は驚くほどスムーズになります。

株式会社CACTASは、2,000本以上の実績に基づき、専任ディレクターが企画から納品までを徹底サポート、貴社の課題を解決する最適な制作フローをご提案します。

動画制作に関する疑問や具体的なお見積りについては、こちらのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

監修者

青木 英佑

株式会社CACTAS(カクタス) 代表取締役。同志社大学を卒業後、サンフランシスコへ留学し、その後デトロイトで日系企業の支社立ち上げに参画。帰国後は大手PR会社を経て、2018年に株式会社CACTASを設立。 自社サービスとして、動画制作・映像制作サービス「MOBAL(ムーバル)」を皮切りに、YouTube運用コンサル「ProTube(プロチューブ)」、TikTok運用コンサル「TTブースト」など、デジタルマーケティング領域で複数の事業を展開。 動画・WEB・SNSといったデジタル領域の知識に精通しており PR/マーケティングの戦略設計からクリエイティブの最適化まで一貫して並走する、包括的なソリューション提供を得意としている。