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成果の出る広告動画の作り方7ステップ!基礎知識からYouTube配信、会社選びまで徹底解説

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成果の出る広告動画の作り方7ステップ!基礎知識からYouTube配信、会社選びまで徹底解説

成果の出る広告動画の作り方を知ることは、現代のWebマーケティングにおいて最も重要な課題の一つと言えます。

「自社の商品を広く認知させたい」「YouTube広告に挑戦したい」と考えていても、初心者の場合は何から手をつければ良いか迷ってしまう担当者の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、数々の企業動画を手掛けてきたプロの視点から、失敗しないための7つの制作ステップを分かりやすく解説。動画広告の基礎知識から、視聴者の心を動かすフレームワーク、そして配信後の分析方法まで、この1記事で確実な運用の第一歩を踏み出せるノウハウをお届けします。

広告動画の作り方の基礎知識と、期待できる効果

広告動画とは?導入で得られる3つの効果

広告動画とは、商品やサービスの魅力を映像で伝えるプロモーション手法です。導入により「認知拡大」「理解度向上」「購買意欲の促進」の3つの効果が得られます。

認知拡大

動きと音でユーザーの目を引き、ブランドやサービスの名前を効率よく覚えてもらえます。

理解度向上

目に見えない無形商材や複雑なシステムでも、アニメーション等を用いて直感的に理解させることができます。

購買意欲の促進

実際の使用感を映像で見せることでユーザーの不安を払拭し、購入や問い合わせ(コンバージョン)へ強力に後押しします。

主な広告動画の種類と特徴

広告動画には大きく分けて「インストリーム広告」「インフィード広告」「バンパー広告」などの種類があります。目的に合わせて最適な形式を選びましょう。

広告の種類特徴主な配信媒体向いている目的
インストリーム広告動画の再生前や途中に流れる広告。5秒でスキップ可能なものが多い。YouTube幅広い認知拡大、ブランディング
インフィード広告SNSのタイムラインや検索結果に、一般の投稿に混ざって表示される広告。X(旧Twitter)、Instagramサイト誘導、問い合わせの獲得
バンパー広告6秒以内でスキップができない短い広告。YouTube短期集中的な印象付け

広告動画の作り方・7つのステップ

成果の出る広告動画は、「目的設定」から「配信テスト」までの7つのステップに沿って制作します。

手順1. 目的とターゲットの明確化

動画を作る前に「誰に」「どうしてほしいか」を必ず言語化します。ここがブレると効果が出ません。

「20代の女性に新作コスメを買ってほしい」のか、「企業のIT担当者にシステムの問い合わせをしてほしい」のか。

ターゲットと最終的なゴール(KPI)を設定することが、すべての土台になります。

手順2. 配信媒体(YouTube・SNSなど)の選定

ターゲットが多く集まる配信媒体(YouTube、Instagram、TikTokなど)を決定します。

YouTube

幅広い年齢層。横型動画が基本(ショート動画除く)。

Instagram

20〜30代女性が中心。縦型(リール/ストーリーズ)や正方形が主流。

TikTok

10〜30代がボリュームゾーン。縦型のショート動画が必須。

手順3. メッセージと構成(絵コンテ)の作成

伝えたいメッセージを絞り込み、映像と音声の設計図である「絵コンテ」を作成します。

15秒〜30秒の広告動画で伝えられるメッセージは「1つ」だけです。要素を詰め込まず、一番のウリ(強み)をどのような順番で画面に映し出すか、簡単なイラストや箇条書きで整理しましょう。

手順4. 撮影・素材集め(静止画からの作成も可能)

絵コンテに沿って実写の撮影やイラストなどの素材を集めます。

新たに大がかりな撮影をしなくても、手持ちの静止画素材を組み合わせて質の高い動画を作ることは十分に可能です。加えて、以下のようなメリットも得ることができます。

  • コスト削減: ロケハンやキャスト手配が不要になり、制作費を大幅に抑えられる。
  • 制作期間の短縮: 撮影日が不要なため、スピーディーに広告配信を開始できる。
  • 修正が容易: サービス内容に変更があっても、静止画ベースのモーショングラフィックスなら後からのテキスト修正が簡単。

特にBtoB企業のサービス紹介などでは、既存のパンフレット素材、営業用スライドの図解データ、商材の写真といった「静止画」に、アニメーション(動き)をつける手法が非常に有効です。

手順5. 動画編集・テロップ追加

集めた素材を繋ぎ合わせ、重要なキーワードには必ずテロップ(字幕)を追加します。

広告動画の多くは、最初は「無音」で再生されるため、無音再生でも伝わる工夫が必須です。

手順6. 音声・BGMの挿入

映像の雰囲気に合ったBGMや、プロのナレーションを追加して完成度を高めます。

映像のテンポに合わせてBGMを切り替えたり、効果音(SE)を効果的に使ったりすることで、視聴者の感情をコントロールし、最後まで飽きさせずに視聴させます。

手順7. 配信設定とテスト

完成した動画を各媒体の広告管理画面に入稿し、問題なく再生されるかテスト配信を行います。

リンク先のランディングページ(LP)が正しく開くか、スマートフォンとPCの両方で文字が見切れていないかを必ず確認してから、本配信を開始します。

初心者でも失敗しない!効果を高めるコツとフレームワーク

動画広告を成功させるには、視聴者の離脱を防ぐ構成のコツと、マーケティングの型(フレームワーク)を活用することが重要です。

最初の3秒で惹きつける構成のコツ

広告動画は「最初の3秒」で視聴者の興味を引けなければスキップされます。冒頭に最も強いメッセージやインパクトのある映像を配置します。

結論や最大のベネフィット(顧客が得られるメリット)、あるいはターゲットが思わずハッとするような「問いかけ」を、動画の開始直後に持ってくるのが鉄則です。

広告動画に役立つマーケティングフレームワーク

視聴者の心理を動かして行動を促すには、「AIDA(アイダ)の法則」などのフレームワークに沿って構成を作るのが確実です。

AIDAの法則は、消費者が商品を知ってから購入に至るまでの心理プロセスを表したものです。この順番通りに動画のシナリオを組むことで、初心者でも論理的で成果の出る構成が作れます。

  1. A(Attention:注意): ターゲットの悩みを提示する。「〇〇でお困りではありませんか?」
  2. I(Interest:関心): 解決策を提示する。「その悩み、当社のシステムで解決できます」
  3. D(Desire:欲求): 証拠やメリットを見せる。「導入企業の90%が業務時間を半減しました」
  4. A(Action:行動): 次のステップを促す。「今すぐ無料トライアルへお申し込みください」

広告動画の成功事例3選

事例①:企業イメージを根本から刷新する「Vlog風」ブランディング動画(エスリード様)

 

【こんな企業様向け】

既存の堅いイメージから脱却し、新たなターゲット層にブランドの魅力を届けたい広報・PR担当者様

【動画のコンセプトと工夫】

不動産業界特有のイメージを変えるため、ターゲット層(女性)の暮らしに寄り添う「Vlog風」の演出をご提案しました。

自社のモデルルームを舞台に、夜から朝にかけての生活ストーリーを描くことで、視聴者に「こんな部屋に住みたい」と思わせる温かみのあるコンテンツに仕上げています。

事例②:限られた予算と素材で視線を奪う「タイポグラフィ動画」(マーキャリPLUS様)

 

【こんな企業様向け】

新規撮影の予算や素材が少ない中で、新サービスの認知をSNS等で一気に拡大したいマーケティング担当者様

【動画のコンセプトと工夫】

既存のクリエイティブ素材を最大限に活かし、「タイポグラフィ(文字のアニメーション)」でサービスの特徴を訴求する手法を採用しました。

動きのあるテキストで重要なキーワードを強調することで、低コストに抑えつつも、タイムライン上でユーザーのスクロールの手を止めるインパクトの強い動画を実現しています。

事例③:商品のベネフィットを短尺で直感的に伝える商品紹介動画(L.L.Bean様)

 

【こんな企業様向け】

アパレルや有形商材で、商品の機能性やブランドの世界観を短時間でスタイリッシュに伝えたい販促担当者様

【動画のコンセプトと工夫】

「冬を乗り切るフリース」という商品のベネフィットと、店内に並ぶ多彩なデザインの視覚的な美しさをテンポ良く見せる短尺動画です。

あえて情報を詰め込まずシンプルに構成することで、ブランドの良さが直感的に伝わり、視聴者の購買意欲を瞬時に刺激するクリエイティブになっています。

動画広告の「自作」と「外注」、どちらを選ぶべき?

広告動画の制作は、自社のリソースと予算に合わせて「自作」か「外注」かを選択します。

自作と外注のメリット・デメリット比較

自作はコストを抑えられますがクオリティの担保が難しく、外注は費用がかかる反面、確実に成果に繋がる高品質な動画が手に入ります。

制作手法メリットデメリットこんな企業におすすめ
自作(インハウス)外注費用がかからない。修正が社内で素早くできる。クオリティが低くなりがち。担当者の業務負担が激増する。とにかく予算がない。社内に映像編集の経験者がいる。
外注(プロへ依頼)成果(CV)に繋がる高品質な構成・映像を作れる。担当者の手間が省ける。まとまった制作費用が必要になる。制作期間(約1〜2ヶ月)がかかる。確実に広告費の費用対効果を合わせたい。ブランドイメージを損ないたくない。

動画制作会社へ依頼する際の費用相場と選び方

動画制作会社への依頼費用は、内容によって30万円〜100万円以上と幅があります。自社と同じ業界での実績がある会社を選ぶことが重要です。

静止画ベースやシンプルなアニメーションであれば30万〜50万円、ロケ撮影やプロの役者を手配する実写動画であれば50万〜150万円程度が一般的な相場です。

会社を選ぶ際は、「動画を作るだけでなく、広告運用の知見があるか」「BtoB(またはBtoC)の自社と同じ業界での成功実績があるか」を必ず確認してください。

広告動画のYouTube配信方法と効果分析の流れ

広告動画は作ってからが本番です。YouTubeでの適切な配信設定と、データに基づいた効果分析(PDCA)を回すことで成果を最大化します。

広告動画をYouTubeで配信するための基本ステップ

YouTube広告を始めるには、Google広告アカウントとYouTubeチャンネルを連携し、キャンペーンを作成します。

具体的な手順は以下の通りです。

1.自社のYouTubeチャンネルに、制作した広告動画をアップロードする

2.Google広告アカウントを作成し、YouTubeチャンネルとリンク(紐付け)する

3.Google広告上で「新しいキャンペーン」を作成し、目標(販売、見込み顧客の獲得など)とターゲット設定(年齢、地域、興味関心)を行う

4.予算と配信期間を設定し、審査通過→配信開始

広告動画の効果を向上させるPDCA・分析の流れ

配信後は「視聴維持率」や「クリック率(CTR)」などの数値を分析し、クリエイティブを改善し続けるPDCAサイクルを回します。

視聴維持率が極端に低い場合

冒頭部分での改善が必要です。最初のキャッチコピーを変更したり、インパクトのある映像へ差し替えたりします。

クリック率(CTR)が低い場合

動画は最後まで見られていますが、行動に繋がっていません。動画の最後に配置する「詳細はこちら」などのCTAを大きく、分かりやすく修正します。

ABテストの実施

冒頭のメッセージだけを変えた「Aパターン」と「Bパターン」を同時に配信し、数値が良い方を残すことで、着実に広告効果を高めていきます。

広告動画の作り方に関するよくある質問(FAQ)

Q. 広告動画の最適な長さ(尺)はどれくらいですか?

A. 媒体によって異なりますが、YouTubeのバンパー広告なら6秒、インフィード広告なら15秒〜30秒が最適な目安です。

情報過多は離脱を招くため、メッセージを1つに絞り、短く簡潔にまとめることが重要です。

Q. 制作期間はどれくらいかかりますか?

A. 一般的に、企画から納品まで約1ヶ月〜2ヶ月程度かかります。

社内での確認作業(絵コンテの承認など)に時間がかかる場合があるため、広告の配信開始予定日から逆算して、余裕を持ったスケジュールを組む必要があります。

Q. スマートフォンで撮影した動画でも広告に使えますか?

A. はい、使用可能です。SNS広告(特にTikTokやInstagramリール)では、スマホ撮影のような自然な映像のほうが広告感が薄れ、かえってクリック率が高くなるケースも多々あります。

ただし、手ブレや音声の乱れがないよう三脚や外部マイクを使用する最低限の工夫は必要です。

まとめ:基礎をマスターして成果の出る広告動画を作ろう

広告動画は、正しい手順とマーケティングの視点を持って制作・運用することで、企業の売上や認知度を劇的に向上させます。

「目的の設定」から始まり、AIDAの法則に基づいた構成、そして配信後の緻密なデータ分析。これらを着実に実行することで、初心者でも必ず成果の出る動画運用が可能になります。

しかし、「社内リソースが足りない」「絶対に失敗できない予算が組まれている」という場合は、企画から運用まで任せられるプロの映像制作会社へ相談するのが一番の近道です。

「自社の商材なら、どんな広告動画が最適か知りたい」

「まずは費用感や、具体的な進め方について相談したい」

とお考えのご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。株式会社CACTASでは、お客様の現在の検討状況に合わせて3つのサポートをご用意しています。

  • まずは情報収集したい → 「資料請求」をお選びください
  • ざっくりとした費用感を知りたい → 「無料見積もり」をお選びください
  • 自社に合う動画のアイデアが欲しい → 「その他お問い合わせ」にご記載ください

「まだ映像制作を依頼するか決まっていない」という情報収集の段階でも全く問題ありません。

貴社の課題に合わせた最適な動画マーケティングをご提案いたしますので、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。

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監修者

青木 英佑

株式会社CACTAS(カクタス) 代表取締役。同志社大学を卒業後、サンフランシスコへ留学し、その後デトロイトで日系企業の支社立ち上げに参画。帰国後は大手PR会社を経て、2018年に株式会社CACTASを設立。 自社サービスとして、動画制作・映像制作サービス「MOBAL(ムーバル)」を皮切りに、YouTube運用コンサル「ProTube(プロチューブ)」、TikTok運用コンサル「TTブースト」など、デジタルマーケティング領域で複数の事業を展開。 動画・WEB・SNSといったデジタル領域の知識に精通しており PR/マーケティングの戦略設計からクリエイティブの最適化まで一貫して並走する、包括的なソリューション提供を得意としている。